Mozart.appが更新されていた。
以前の記事ではMozart 1.4.0という少し古いバージョンをEmacs.appで使う方法について書いていたのですが、Mozartのホームページに更新がかかったことを知り、確認してみるとページも綺麗になりMozart-Oz v2という少し新しくなったバージョンがalpha版とはいえリリースされていました。
ダウンロードはこのあたりから:
Mozart-Oz Programming System - Browse /v2.0.0-alpha.0 at SourceForge.net
僕の記事はこの記事の時の最新バージョン:
http://sourceforge.net/projects/mozart-oz/files/v2.0.0-alpha.0/mozart2-2.0.0-alpha.0%2Bbuild.3787.b59232b-x86_64-darwin.dmg/download
を利用しています。
(もしかして前からあったのかな(source forgeを見る限り...)、Mozartの中のひとすいません)
こちらを利用したい人もいるはずなのでこちらについても対策を
内部形式が変わった
Mozart2.appでは内部の/Contents/MacOSの中の物が標準でバイナリではなくシェルスクリプトになっているようです。しかも内容も整理されており読みやすくなっています。
HomeBrew版Emacs.appで起動したい。
HomeBrew版でEmacs.appをインストールしlinkを貼ると、おそらくですが
ユーザーのホームディレクトリ直下にApplicationsのディレクトリが掘られ、その中にいろいろとリンクがはられるはずです。今回はここを参照したいと思います。
今回の変更点も微量です。
上のほうの変数を定義している部分にBREW_EMACSという変数を追加し、下の条件分岐のところに
/Applications/内にEmacs.appがなかった時に実行ユーザーディレクトリ以下のApplicationsフォルダの中も確認しにいっているという単純なものです。
このように編集して保存してから実行すればHomeBrew経由でインストールしたEmacsが起動するようになると思います。(優先順位は最後になっているので、そこを変えたい人はif文を調節してください)