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プログラミング中にできたことか、思ったこととか

2022年 棚おろし

例年書いている、一年間の棚おろし記事です。後から見かえしたときに自分で振り返る事ができるようにメモ 去年のもの: tech-blog.pocket7878.com チーム関連の棚おろし DDDを中心としたアーキテクチャへの移行 私はPdMに注力してプロダクト開発をすすめる(年…

要求分析をまかせてみての課題と振りかえり

以前の記事で、要求分析のタスクをメンバーにまかせはじめていると言っていました poketo7878-dev.hatenablog.com 実際にまかせてみるなかで課題が発生して、今の時点では再度僕の方で持つようになっているのでそのあたりを整理して棚おろししておきます。 …

避けるべき「手戻り」と、歓迎すべき「手戻り」を区別する

以前は全ての手戻りをさけていた なぜそのような状況がうまれたのか 真に避けるべき手もどり 避けるべきではない手もどり なぜ避けるべきではないか どうするべきか 構造的 文化・心情的 アジャイルはアジリティを上げる物ですよという話に近いですが、 チー…

2021年をふりかえって棚おろし

2021年、自分がやっていた事、チームとしての変化などを棚おろししておきます。 去年はこんな感じでした: poketo7878-dev.hatenablog.com チーム関連の棚おろし Amazon Location Serviceを導入し、導入事例としてとりあげていただいた 事業の重点が事業自体…

要求分析の時にやってる事・意識してる事棚おろし

なに? 論理的な部分 ステップ 最終成果物の例 アジェンダの構造 背景、ゴールはかならずつける 現状整理のセクション 議事録 要求仕様書の構造 目次はかならずつける 構造 非論理的な部分 要求を出している人との間で、医者と患者の関係になる 徹底した傾聴…

Terraformでbool型変数でブロック型属性の有無を制御する

背景 TerraformでAWS CodePipelineを組んでいる時に、社内環境等とプロダクションで承認ステップをはさむか挟まないかをtrue, falseのフラグで制御したかった。 そのために、stageブロックの有無を変数によって制御したかったが、情報がすぐに見つけられなか…

クロスアカウントでAWS CodePipelineの通知を集約する設定をterraform & serverless-frameworkで実施した

AWS

背景 今までEC2で管理し、踏み台サーバーからデプロイしていたサービスを拡大にともなってコンテナ化を開始しはじめたので、 デプロイをCodePipelineに乗りかえました。 それにともなって、デプロイの経過をSlackで確認できるようにAWS Chatbotとの連携を実…

GWはDE0-CVの上にMIPS32のサブセットを作ってfib(5)を計算していた

前回、といっても一年以上前だがFPGAの評価ボードDE0-CVを買ってちょっとしたプログラムを動かしていた。 当時は、LEDがチカチカするような回路を直接書いてそれを動かすというような所でとまっていた。 poketo7878-dev.hatenablog.com それから 本業の事業…

Auth0でSign in With Appleから氏名がAPIで取得できない件への暫定対応

弊社のアプリケーションではモバイルアプリの認証にAuth0を利用しています。 そして、Auth0からユーザーに利用可能な認証方式の1つとしてSign in with Appleを採用しています。 Sign in with appleを認証で利用していると、さらに追加でユーザーに氏名の入力…

GitHub ActionsでDBスキーマ情報をSchemaSpyでとりだしてSlackで社内共有した

弊社では、データの分析をメンバーがしやすくするにあたって、Re:dashを導入しています。 データへのアクセスのしやすさ、SQLの実行のしやすさはRe:dashで良いとして、 実際にどんなデータがどんなテーブルにはいっているのかを知らなければ分析方法をまちが…

2020年個人としてふりかえり

2020年ももうそろそろおわりですね。 2020年は個人としてもチームとしても色々な事があったのでふりかえっておきたいとおもいます。 意思決定、認識共有 要求分析、プロダクト 要求仕様書 要求の背景がクリアになった事による事例 QA・テスト プロのエンジニ…

React UIをCapybaraで30文字以上の入力のテストしている時には、fill_inにrapid: falseを設定する事も検討してみよう

フロントエンドのReact UIのテストをしている時に、ローカルでUIをいじっていても正常に挙動しているように見えるUIが Capybaraを利用したSystem Specでは動かない事があり、中々に奇妙な動作で困惑していたのですが ソースコードを追って理解と対処ができた…