先日Nexus7をGoogle for Entrepreneur Weekで賞をいただきNexus 7をチームに一台いただきました。
そのNexus 7はどうせならということでチームの共有財産にしているのですが、それを触らせてもらっていたらあまりにも楽しかったので、自分で買ってしまいました。
タブレットを買ったらまずすることは、タブレット上でプログラムを書ける環境を整えてみようとすることです。いわゆるDynabookごっこです(?)というわけでSmalltalkをインストールしてみたのですが、どうも画面が小さくで7inchでは困難だということがわかりました。
そこで、次にAIDEをつかってみました。こちらは、普通に独立してタブレット上にインストールできるアプリが作れるということでだいぶ高機能なのですが、いかんせんJavaを大量に書くことになります。
ノートパソコンを持ち歩いていたり、マニュアルをまだ時々引きたくなる僕としては電車の中で娯楽として何かを作ったりするのには大変です。
そこで、先日からはまっているScratchがSmalltalkがうごくのだから移植されていないのかなぁと探していたところ発見したのがCatrobat(Catroid)というプロジェクトです.
https://github.com/Catrobat/Catroid
なにやらVPLということで早速導入してみて起動したところ
このようにプロジェクトの管理や共有をするための画面になります。
そのなかで、マイプロジェクトを選択すると作成すみのプロジェクトの一覧になります。
そして、適当にひとつプロジェクトをクリックしますと
Scratchなどでみなれたステージとスプライトの選択画面に行きます。
ここで、スプライトをクリックすると
このようにスプライトにさまざまな処理を追加するための画面になります。
右上の追加というボタンを押すと
このようにいくつかの処理を追加する画面になります。ある程度の処理はそろっているのですが、
決定的に 演算 と 変数 の項目がありません。これらの項目がつくとかなり使えるものになりそうな予感です。
というわけで今のところのCatroidは変数や演算のような基本的な要素がいくつか足らずちょっとまだ実用的ではありませんが、絶賛開発中で頻繁にアップグレードされているようなので、きっともうすぐ機能が追加されると思っています。