これまでVimとZshという僕なりのプログラミング三種の神器の2つを紹介してきましたが、最後の一個も当然定番といえるscreenです。最近はtmuxというターミナルマルチプレクサも開発されてきているようですが、まだ安定していないようですし、Web上での情報の多さなども考慮してまだscreenを利用するほうが良いでしょう。
このscreenというやつ、どんなものかとうと複数の端末のセッションを管理してくれるもので、sshなどと併用すると非常に強力なアイテムにもなりますし、screenを利用すると複数Tabを持たないターミナルエミュレータでも複数の端末を一つのウィンドウで利用することが可能になります。
すばらしいのが、screenのセッションのセーブ機能です、なんとこの機能現在のscreenが扱っているセッションの状態を保存することができ、中断、再開が容易にできるのです、なんとsshの接続が突然切れてしまってもscreenで作業していれば再び元の状態に復帰することがかのうなのです。
インストールは簡単
sudo aptitude install screen
これだけです。そして.screenrcに基本設定を書きましょう。
autodetach on bell_msg "^G" defkanji utf-8 defencoding utf-8 encoding utf-8 utf-8 defscrollback 10000 escape ^Jj startup_message off vbell off caption always "%{= wb} %-w%{=bu dr}%n %t%{-}%+w %= %{=b wk} [%l] %{=b wb}%y/%m/%d(%D) %{=b wm}%c" bind n screen bind h prev bind j next bind l windowlist
この設定は
screenを初めて使うためのチュートリアル - Unix的なアレ
からそのままいただいたものです、uim-skkのCtrl-Jとかぶるので
skkの方を変更するかこちらの設定のescapeの部分を適宜変更しておいてください。